本煤竹(すすたけ)ステッキ・セパレート型

本煤竹(すすたけ)ステッキ・セパレート型

商品、作品解説

建築材としての煤竹

床柱としては径7~9㎝前後、長さ3m 階段手摺や茶室床柱袖柱で5.5㎝~6㎝×3m、煤色も良く縄目跡が有り無傷無欠点であれば数十万以上で取引されます。

短い物で2m材、径5~6㎝は床の間の落し掛け、壁見切り材に使われます。中でも高野矢竹と呼ばれる材(南北朝時代、一朝有事に備え軒裏に積み重ねて板矢材)たまたま今の時代に出材された矢竹煤は茶室の明かり窓の下地窓として藤づるで組まれます。

茶道具・工芸品としての煤竹

径が太いものは花器・花入れ・茶筅・結界・煤竹箸、小さくは菓子切り今は幻となった煤竹皮身から茶室の網代組・衝立・風炉先屏風などに用いられます。

径が4~5㎝で当時竹伐採時につけられた鉈(なた)目や枝払い跡・錆付き跡、虫穴に至るまで俗にいう”景色”のあるものは古く茶人の茶杓に用いられました。築100年程度の農家解体材では色が浅く使えません。

現在ラカッポがもとめている竹材は金明(きんめい)竹(黄金色の色彩の径21㎜~30㎜)、この材の煤竹があればご連絡ください。

また絞(しぼ)竹の煤竹も求めております。

煤竹について

長い年月、時間が造る竹。あえて”本”(ほん)”天然”(てんねん)と冠をつけるのは、現在煤竹の多くの製品は、人口で焼成・燻された加工品があまりにも多い為です。

燻す加工技術が発達して縄を巻いた跡目まで自在に付けられます。本煤竹は古い農家(築200~400年)経た藁葺(わらぶき)の屋根、軒材等、建築当時のままの状態で囲炉裏の火煙にいぶされ続けられた竹類の総称として本煤竹と呼ばれています。

煤竹の種類

竹は当時その土地に育成された竹で男竹(真竹)・女竹を中心に、古くは矢竹、江戸期に移植された孟宗竹の太い物も混じります。当時建築時巻かれた縄、螺旋状にきれいに巻かれた跡目が残っている物ほど、貴重とされます。

鳥取産の本煤竹

本品は鳥取産の本煤竹(真竹)長年松の薪により燻され続けてきた代物。直材で節間も長く良材品です。しかも竹自体虎目の縄跡があります。

鳥取産の本煤竹

鳥取産の本煤竹

象牙彫刻・銀細工

竹中心部は堅牢さを出すため6㎜径のステンレス棒を抜き通してあります。手許ハンドル、石突きは象牙彫刻、ネック石突き廻りに竹を束ねた銀細工を施しています。

象牙彫刻・銀細工

象牙彫刻・銀細工

象牙彫刻・銀細工

象牙彫刻・銀細工

製作時仕入れた煤竹100本近くから原竹2~3本しか取れなかったうちの本です。

本煤竹(すすたけ)ステッキ・セパレート型

本煤竹(すすたけ)ステッキ・セパレート型

本煤竹ステッキのご紹介は以上です。続いてマラッカ籐銀細工ステッキをご紹介いたします。

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オーダーメイドステッキ作品集

ラカッポが過去に手がけてきたオーダーメイドステッキ作品集(木魂の杖)をご紹介いたします。

木魂の杖(オーダーメイドステッキ作品集)

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