東寺にて、面白い手拭い
京都真言宗総本山 東寺の講堂にある販売店で目が留まり買い求めた面白い手拭いです。
いつの時代からあるのか?はわかりません。般若経の文字つづりではなく、絵で経文を覚えるために製作されたものと思います。
おもしろい手拭い
絵文字
よく見ると誰でも知っている”はんにゃはならみた・・・・”ひらがなとあて絵の組み合わせ、いわば絵文字です。
般若経の文字書き手拭いが850円、この手ぬぐいは350円。
価格ではなくこんな面白い手拭いを目にしたのは初めてです。実に洒落てて軽妙、トンチが効いた良い京土産を手に入れました。
絵と文字の組み合わせですが、絵がわかりません。
みつ(竹製のチリトリ)・しき(農工具の鍬)・によ(藁笠)・よう(ヒゲみたいな絵)・つ(文の絵)
この手拭い意味がわかる方教えて下さい。
東京数寄屋倶楽部のホームページ神無月(かんなづき)に載っています。
最後の桑樹匠(くわじゅしょう)
大正から昭和の初めの頃
茶道具製作で有名な指物師、竹内不山(たけうちふざん)作
煤竹・神代杉・煙管・雪輪象嵌
浅草 川上桂司氏 手拭い
桑(御蔵島)製の手拭い掛けにこの手拭いを掛け、風呂上がりに見ていると、不思議と御利益があるように感じます。