江戸料理を語る会
2月28日浅草・雷門近く寿司店”すし若”にて、”江戸料理を語る会”を聴き分かったことがありました。
京の薄味かたや関東の濃い口がなぜ主流になったのか?
”割烹”の本来の意味、日本料理と西洋料理との違いなど大変勉強になりました。講師、車浮代さんは江戸料理の造詣が深く著書もたくさん出版されていて、またメディアのいろいろな分野でも活躍されている方です。
スライドを中心にわかりやすく熱のこもったお話しについ箸を止めて聞き入ってしまいました。
江戸料理を語る会
江戸時代の寿司の再現
食前酒として古酒(元禄酒)も出され銘酒もたくさん出て、目の前の御客様と差しつ差されつで杯が進み締めで出された江戸時代の寿司の再現(大きな握り寿司)を賞味するころは、すでに酩酊で気分よくタクシーで深川までの帰途となりました。
後で分かったのですが、”すし若”のオーナー兼会長、青山妙子さんは、魚家(さかなや)㈱全国にチェーン展開されていて月に一回文化会を催しているそうです。
写真、私と映っている袢纏姿の方は私をこの会に引き合わせた方で、この方も有名なパイプ製作、日本の喫煙具ここにありとばかり世界を相手にしている柘製作所代表の柘恭三郎さんです。
TV”なんでも鑑定団”にも出たり作家文化人の北方謙三さんや、いとうせいこうさんとも交流のある方です。
柘さんとの御縁は東京浅草で80年以上の歴史ある喫煙具メーカー。最近まで古風の竹製のステッキ製造販売してたというご縁のでの参加です。
この方も根付研究会の理事、千社札など江戸趣味にも巾広く造形深い方です。
柘製作所さんオフィシャルサイトはこちら。
着物姿は講師の車浮代さん、ここではプロフィールは書けませんが、各人ウェブサイトを探し開いてみてくださいませ。
車浮代さんオフィシャルサイトはこちら