行(ぎょう)服装で言えば、基本的にスーツまたは、上下プラスチョッキにネクタイ。ビジネススーツも行扱いになります。帽子を例に取ると、写真のような黒の帽子は、本来格でいうと”真”ですが、飾り羽根を付けると”行”扱いです。ジャケットでも、生地や胸元の飾り一つでも小物を利かせる事により、一つ上の(真・行)扱いにもなります。
ステッキは写真のように、ハンドルとシャフトの組み合わせが基本となります。写真の右端の握り玉(大黒タイプ)木地に銀細工をした物や、象牙玉になった場合は、少し格が上がり(真・行)扱いになります。