ステッキの銀ハンドルデザイン検討時に考慮した方がよい内容について、Q&A形式で以下にまとめています。

Q:銀ハンドルのデザインについてお尋ねします。どのようなタイプのデザインを選んだらよいですか?

A:写真①はデザイン帳の一部ですが、無難な形が載っています。

銀ハンドルのデザイン帳の一部

写真①銀ハンドルのデザイン帳の一部

写真②に写っている銀ハンドルは主にヨーロッパ製品が多く掲載されています。これらは、装飾に凝った物が多くあります。さすがに装飾性に優れ、気品もあり”真”使いに忠実に造られた品々です。ハート型は”蛇”がテーマで面白いデザインです。歩行時足の悪い方でも意外と持ちやすいです。

ヨーロッパ製ステッキのデザイン例

写真②ヨーロッパ製ステッキのデザイン例

写真③は少し装飾性に欠けますが、デザインは写真に挙げた4タイプに集約されます。これに大黒型(ノブ型)が加わります。日本人には、このデザインタイプが一番無難で、使いやすく”真”の格式ある場でなくとも、気兼ねなく使用できます。

無難なヘッドデザイン例

写真③無難なヘッドデザイン例

写真④に掲載された3点のヘッド(ガイコツ、スカル、龍頭、コブラ)金メッキ物や鳥のクチバシ、像鼻など先が尖った品や突き出している形、奇抜なデザインは、歩行時、万が一転んでしまった際に、大怪我につながる危険性があります。また、手の幅一杯のデザインなどは、一般向きではありません。海外の土産物や民芸品杖などもこれに含みます。

一般向きでは無いヘッドデザイン例

写真④一般向きでは無いヘッドデザイン例

これらは映画のシーンでは、しばしば登場しますが、あくまでドラマや映画の中だけと考えた方がよいと思います。趣味のコレクション品として購入する事に関しては、ステッキ店として否定しませんが、芸能人におまかせするか、ハロウィーンパーティーで楽しんでいただけたらと思います。

デザイン、形とシャフト材の組み合わせの方が更に大切です。シャフト材の組み合わせによって、同じ”真(しん)”扱いのステッキが、”真真(しんしん)”になったり、”真行(しんぎょう)”、”真草(しんそう)”と格が変化します。

銀はその含有率、洋銀、メッキ品に至るまで、ランクがあり価格も異なります。ラカッポでは、純銀に近いスターリングシルバー(925)を基本に、予算によりご満足頂ける品を製作しております。

ステッキ選びの真行草については、以下のページをご確認ください。

真行草からみるステッキの選び方

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